モダンのクールダウン : 片隅の啓蒙

稲葉振一郎 著

モダンとポストモダンを通過したわたしたち現代人にとって、「リアリティ」「公共性」とはなにか。東浩紀の動物化論、大塚英志の物語消費論を導きの糸として、文学、SF、「テーマパーク」、「萌え」、そしてハンナ・アレントやジャック・デリダも参照しつつ、時代の「お約束」について考える。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 ポストモダンとは何(だったの)か
  • 第2章 物語の解体と消費
  • 第3章 「リアリズム」と「お約束」
  • 第4章 表現における「公共性」
  • 第5章 テーマパーク化する世界
  • 第6章 人工環境と「現実世界」
  • 第7章 「動物化」論の着地点
  • 第8章 等質空間からの脱出

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 モダンのクールダウン : 片隅の啓蒙
著作者等 稲葉 振一郎
書名ヨミ モダン ノ クール ダウン : カタスミ ノ ケイモウ
出版元 NTT
刊行年月 2006.4
ページ数 246p
大きさ 19cm
ISBN 4757101805
NCID BA76562453
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全国書誌番号
21009273
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言語 日本語
出版国 日本
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