秦郁彦 著
帝国陸海軍は「統帥権の独立」という自らが優位なシステムを背景に破滅の道を進み、その果てに国家の崩壊をもたらした。山県有朋の策謀がからむ、統帥権の牙城・参謀本部の成立事情から昭和二十年の敗戦に至るまで、統帥権をキーワードに陸海軍の興亡をたどる。日本の近現代を考えるうえで避けて通れない"統帥権"という魔物に正面から斬り込む。
「BOOKデータベース」より
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