絵はがき100年 : 近代日本のビジュアル・メディア

橋爪紳也 著

絵はがきが生まれて約100年。現在では、観光地のみやげ物、イベントや展覧会の記念品というイメージが強いが、明治末から昭和のはじめにかけて大量に発行された絵はがきは、テレビやラジオのない時代、もっとも身近で、もっとも速報性のある、重要なメディアでもあった。1900年に私製はがきの発行が許可されると、絵はがきが大ブームとなる。日本のどこかで災害や大事件が起こるたびに、絵はがきがつくられた。事故を伝える新聞号外や遺体の写真までもが絵はがきになった。一方で、高校野球や万博といったビッグイベントはもちろん、学校の遠速や運動会のような私的な催しでも、絵はがきは記念品の定番だった。著者秘蔵のコレクション約90点をカラーで紹介、描かれた事件や風俗から、近代日本が失った風景の意味、過ぎ去った時代の雰囲気を読み解く。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 収集家の周辺
  • 第2章 エンターテインメントと絵はがき(近代的なレジャーの誕生
  • イルミネーションを楽しむ)
  • 第3章 記録写真としての絵はがき(懐かしき学舎
  • 災害の現場から)
  • 第4章 メディアイベントと絵はがき(飛行機一〇〇年
  • スポーツ万歳
  • 万博がはじまる)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 絵はがき100年 : 近代日本のビジュアル・メディア
著作者等 橋爪 紳也
書名ヨミ エハガキ 100ネン : キンダイ ニホン ノ ビジュアル メディア
書名別名 Ehagaki 100nen
シリーズ名 朝日選書 791
出版元 朝日新聞社
刊行年月 2006.1
ページ数 212p
大きさ 19cm
ISBN 4022598913
NCID BA74949215
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全国書誌番号
20970761
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言語 日本語
出版国 日本
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