松戸清裕 著
ソ連という「社会主義国家」があった。新聞などでは文脈に関係なく「旧」をつけられている、あの国だ。ソ連は約七〇年にわたり存在し、世界に大きな影響を及ぼした。その事実は、社会主義が魅力を失い、ソ連という国自体が消滅しても、消えることはない。ならば、この国について、忘却にまかせるのではなく理解を深めるほうがよいのではないだろうか。歴史のなかの存在となった今、ソ連とはどのような国であったのか、考えつつ記したのが本書である。
「BOOKデータベース」より
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