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エセーニン詩集
内村剛介 訳
[目次]
- <初期の詩> / 9
- 一九一五年
- 犬のうた / 9
- 一九一七年
- あした あさはやく 起こしてね、おかあさん! / 12
- 一九二〇年
- ソロカウスト(抄) / 14
- <モスクワの酒場で> / 16
- 一九二二年
- 生きとし生きて息吹くもの、そいつあほんのちびのころから / 16
- 不可思議な世界 わが古代 / 19
- 心にもないことは言いはしない- / 22
- うん、そのとおり。わがこと終わんぬと来たもんだ / 24
- 一九二三年
- ここでまた 呑み つかみ合い / 27
- マンドリン、マンドリンをかきならせ! / 30
- うたえよ、うたわぬか!なんともしゃくなギターの上を / 32
- いまぼくのおなぐさみはといえば、それはもう / 35
- <与太もんの愛恋> / 38
- あんたは飾り気のないひと / 38
- おまえをほかのやつらが吸いつくしたからって、そんなこと どうでもいい / 41
- きみ、いっしょに坐ろう / 43
- きみをみれば 気が重い / 46
- きみ ひんやり冷たく さいなまないで / 48
- 夕闇 くろぐろと眉よせ / 51
- たばこ売りの子ら / 53
- 粗暴なやつには 喜びがあり / 55
- こんなに疲れたことはついぞない / 57
- 一九二四年
- 母への手紙 / 60
- 少しずつぼくらは去って行く / 63
- 帰郷 / 65
- 過ぎしとしどしは遠く、その笑いの高鳴りは / 72
- ルーシ・ソヴェツカヤ / 74
- だんまり静まりかえっている金色のしげみ / 81
- スタンス / 83
- 失せ行くルーシ / 89
- 母の手紙 / 96
- 返信 / 102
- ペルシャのモチーフ / 107
- そのかみの傷 なえ やすらぎ、もはや / 107
- 両替え屋に わたしは きょうたずねてみた / 110
- ボスホラスへは行ったことがない / 112
- 一九二五年
- サフラン咲くところ 夕べのあかり / 115
- ペルシャよ-ぼくは知っている-お前はすばらしい / 117
- 詩人であろうとするならば、そして / 119
- 心たのしむ藤色のくに / 121
- <没年の詩> / 123
- 回想 / 123
- カチャーロフの犬に / 125
- ブルーのブラウス。碧のひとみ / 127
- 手をねじこね ゆがんだ笑みを作ったりせんでくれ / 128
- ああ ひでえふぶき。チェッ!しようのないやつ / 129
- 雪の平原、白の月 / 130
- そんな目つきでとがめだてなぞするなってんだ / 131
- お前はわしを愛していないし かわいそうとも思っていやせぬ / 134
- さようなら 友よ さようなら / 137
- <物語り詩> / 138
- 不吉の人 / 138
- <附>(擬作?) / 148
- わが思念を去らぬもの- / 148
- エセーニン年譜 / 153
- あとがき<内村剛介> / 160
- 口絵写真/没年のエセーニン
- 口絵筆蹟/物語り詩「レーニン」の校正刷りへの加筆
「国立国会図書館デジタルコレクション」より
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