カザノヴァ回想録  第2

窪田般弥 訳

[目次]

  • 目次
  • 第三巻 第一章 / 9
  • 魔術を試みる。おそろしい嵐の襲来。わたしの恐怖。純潔のままのヤヴォッテ。計画をとりやめ、鞘をカピタニに売る。ジュリエッタと、アルファーニ伯爵と名のる贋伯爵チェリと再会。ナポリへの出発決意。わき道の入り込ませた事件。
  • 第三巻 第二章 / 21
  • 立派な馬車を買い、老大尉と若いフランス女と共にパルマに向かう。ヤヴォッテと再会し、金の腕環一組贈る。道づれの女に対するわたしの当惑。独白。大尉との対話。フランス女とのさし向かい。
  • 第三巻 第三章 / 35
  • しあわせな気持ちでボロニヤを発つ。レジオで大尉と別れ、アンリエットと夜を過ごす。二人でパルマに着く。アンリエットは女性の服装にもどる。わたしたち二人の幸福。名を明かさずに、わたしの一族とのめぐりあい。
  • 第三巻 第四章 / 48
  • アンリエットがいやがるのにオペラの席をとる。デュ・ボワ氏がわたしたちのところへ来て昼食をとる。デュ・ボワ氏へのわが恋人のちょっとしたいたずら。幸福についてのアンリエットの考え。二人でデュ・ボワ氏宅を訪問。そこでわが妻が見せた素晴しい才能。デュティヨ氏。宮廷の庭園でひらかれた盛大な祝宴。わたしたちの不幸な邂逅。ドン・フィリッペの寵臣ダントワーヌ氏に会見。
  • 第三巻 第五章 / 61
  • アンリエットはダントワーヌ氏を迎える。ジュネーブまで同行し、この愛すべき女性を失う。サン・ベルナール峠を越えてパルマへ戻る。アンリエットの手紙。わたしの絶望。ド・ラ・エがわたしと親しくなる。ある女優とのにがにがしい情事。そのつづき。信心家となる。バヴォワ。法螺吹きの将校を煙にまく。
  • 第三巻 第六章 / 75
  • ヴェネチアから朗報を受取り、ド・ラ・エとバヴォワとをつれてヴェネチアへ戻る。三人の友人大歓迎。信心家の手本のようになったわたしを見たかれらの驚き。バヴォワがわたしを以前の生活につれもどす。まことの偽善者ド・ラ・エ。娘マルケッチとの情事。富くじにあたる。バレッチとの再会。ド・ラ・エ、ブラガディーノ邸を去る。わたしはパリヘ。
  • 第三巻 第七章 / 88
  • フェラーラを通過。そこでの滑稽な事件。パリ到着(一七五〇年)。
  • 第三巻 第八章 / 100
  • ぱりでの修行。人々の肖像。さまざまな珍事。そのほか多くのこと。
  • 第三巻 第九章 / 117
  • フランス語での失敗。わたしの手柄。多くの知人たち。ルイ十五世。弟がパリに到着。
  • 第三巻 第十章 / 137
  • パリの裁判所との争い。ヴェジアン嬢。
  • 第三巻 第十一章 / 155
  • 美女オ・モルフィ。詐欺師の画家。シャルトル公爵夫人の邸でカバラを行なう。パリを去る。ドレスデン滞在。同地を出発。
  • 第三巻 第十二章 / 171
  • ウイン滞在。ヨゼフ二世。ヴェネチアへ出発。
  • 第三巻 第十三章 / 182
  • ウインより奪ってきた肖像画を返す。バドヴァへ行く。その帰りでの事件と、その結末。テレザ・イメールと再会。C・C嬢と知り合う。
  • 第三巻 第十四章 / 195
  • 美しいC・C嬢との恋の進展。
  • 第三巻 第十五章 / 209
  • C・Cとの恋のつづき。ブラガディーノ氏がわたしのためにこの令嬢に結婚を申し込む。かの女の父親はそれを断り、娘を修道院へ入れる。ド・ラ・エ。賭に負ける。クローチェと提携して金を取り戻す。さまざまな事件。
  • 第三巻 第十六章 / 222
  • また幸運をつかむ。ドロでの一件。愛人からの長文の手紙の梗概。ヴィツェンツァでP・Cがわたしに罠をかける。宿屋でのわたしの悲喜劇。
  • 第四巻 第一章 / 235
  • ヴェネチアを追われたクローチェ。スゴンブロ。その恥辱と死。愛するC・Cに起こった不幸。ある修道女からの匿名の手紙をもらい。その返事を書く。恋の策略。
  • 第四巻 第二章 / 247
  • コロニニ伯爵夫人。恋のうらみ。和解。初めての密会。哲学的なたわごと。
  • 第四巻 第三章 / 260
  • 前章のつづき。M・Mとの最初の密会。C・Cの手紙。ヴェネチアの素晴らしいカジノで修道女と二度目の密会をする。幸福なわたし。
  • 第四巻 第四章 / 274
  • 前章のつづき。面会室を訪ね、M・Mと語る。かの女からの手紙と、わたしの返事。ムラーノのカジノで、かの女の恋人立会いのものに、あらためてかの女と会う。
  • 第四巻 第五章 / 288
  • M・Mにわたしの肖像画を贈る。かの女からの贈り物。かの女とオペラへ行く。かの女は賭博をし。わたしに資金をくれる。M・Mとの哲学問答。C・Cからの便り。C・Cすべてを知る。修道院での舞踏会。ピエロに扮し大活躍をする。C・C、M・Mに代わってカジノに来る。かの女と二人で過ごした愚かな一夜。
  • 第四巻 第六章 / 304
  • 入江で難破の危機に会う。病気。C・CとM・Mの手紙。仲直り。ムラーノのカジノでの密会。M・Mの友の名を知り、彼をわたしのカジノに招待し、共通の恋人と夕食を共にすることに同意する。
  • 第四巻 第七章 / 317
  • わたしのカジノで、フランス大使ド・ベルニ氏と三人で夕食をとる。M・Mの提案、わたしの承諾。そのつづき。C・C、わたしに不貞をはたらく。しかし、それに対し文句をいえないわたし。
  • 第四巻 第八章 / 330
  • ド・ベルニ氏、カジノの権利をわたしに譲って出発。かれからの賢明な忠告。しかしいかにわたしがそれを守らなかったかということ。M・Mと共に危険にあう。英国公使ミュライ氏。カジノを失い、密会の中止。M・Mの大病。ゾルチのコンデュルメル。トニーナ。
  • 第四巻 第九章 / 345
  • 前章のつづき。M・Mは健康を回復。わたしはヴェネチアへ戻る。トニーナに慰められる。M・Mへの恋ごころが衰える。医師リゲリニ。かれとの奇妙な対談。M・Mに関するその対談のつづき。欺かれ、復讐されたミュライ氏。
  • 第四巻 第十章 / 359
  • 贋修道女の一件の滑稽な結末。M・M、わたしに情婦があることを知る。M・M、卑劣なカプスチェファロに仇をうつ。賭博で破産し、M・Mに励まされる。かの女のダイヤモンドを少しづつ売ってひと儲けを策したが、逆運につきまとわれる。トニーナをミュライにゆずる。かれはトニーナの将来を保障する。妹のバルベリーナがかの女に代わる。
  • 第四巻 第十一章 / 371
  • 美しい病人。わたしがかの女を治す。わたしをおとしいれるための陰謀。若い伯爵夫人ボナ・フェデ家の出来事。エルベリア。家宅捜索。ブラガディーノ氏とわたしの対話。国事犯審問官の命令によるわたしの逮捕。
  • 第四巻 第十二章 / 384
  • プロン監獄に入れられる。地震。
  • 第四巻 第十三章 / 398
  • さまざまな出来事。仲間たち。脱獄を準備する。別の独房に移る。
  • 第四巻 第十四章 / 425
  • ポッチ(井戸)と呼ばれる地下牢。ロレンゾの復讐。もうひとりの囚人バルビ神父と文通を始める。かれの性格。かれとともに脱走計画をはかる。その方法。かれにわたしの半矛をとどけるための策略。成功。新しくやってきたけがらわしい仲間。かれの風貌。
  • 第四巻 第十五章 / 442
  • ソラダッチの裏切り。かれを啞然とさせるために用いた手口。バルビ神父、首尾よくその仕事をなしとげる。監房から脱出。アスキニ伯爵の時ならぬ熟考。脱獄のとき。
  • 第四巻 第十六章 / 457
  • 監房脱出。屋根の上での一命を失いかけた危険。大統領宮を出てゴンドラに乗り、陸地に着く。バルビ神父がまねいた危機。一時、かれから離れるために無理に用いた策略。
  • 解説 / 471

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 カザノヴァ回想録
著作者等 Casanova, Giacomo
窪田 般弥
書名ヨミ カザノヴァ カイソウロク
巻冊次 第2
出版元 河出書房新社
刊行年月 1968
ページ数 478p 図版
大きさ 20cm
全国書誌番号
68010189
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言語 日本語
出版国 日本
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