フランツ・フェルディナント 著 ; 安藤勉 訳
一八九二年末、オーストリア帝国帝位継承者、皇太子フェルディナントは世界周遊の旅に出た。翌年長崎に到着した彼は東京を目ざすが、その途次、各地で日本文化との出会いを堪能しつつ、のちにウィーン民族学博物館日本部門の礎をなす一万八千点もの美術品等の蒐集も行う。二十一年後、サラエボで暗殺される悲運の皇太子若き日の日本紀行。本邦初訳。
「BOOKデータベース」より
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