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石川啄木の世界
小田切秀雄 著
[目次]
- 目次
- この本のこと / 3
- 序章 石川啄木の魅力について / 11
- 啄木がここにいる / 11
- 現代文学の古典 / 16
- 近代文学と近代短歌への導入部 / 18
- 芸術的な完成度の問題 / 25
- 思考と思想における啄木的なもの / 34
- 日記・書簡の意義 / 37
- I 啄木の登場 / 42
- 少年啄木とその友人たち / 42
- 地方の文学的熱気 / 47
- 思想家啄木へ / 52
- II 短歌-なぜ、すぐれているのか / 57
- 初期の短歌と中絶の経過 / 57
- ふたたび歌を / 65
- 啄木の短歌と短歌観の独自な深さ / 75
- III 詩-転形期の詩 / 87
- 『あこがれ』での登場、その評価 / 87
- 現代詩の星座へ-『はてしなき議論の後』- / 95
- IV 小説-その再評価のために / 108
- 小説での達成 / 108
- 主な作品の特色 / 115
- V 文芸評論・感想-そのおもしろさと現代性 / 125
- 多様なスタイル / 125
- 『ワグネルの思想』から反権威の思想へ / 131
- 日本の現実へのはげしい批判的追及 / 135
- 自然主義への内部からの批判 / 141
- 『時代閉塞の現状』 / 150
- 大逆事件と文学者啄木 / 157
- VI 日記-したしさ、痛切さ、極限までの試み / 165
- 代表的な実例二、三 / 165
- 日記の文学的意義 / 170
- 正岡子規らの日記とくらべて / 174
- ういういしい時期 / 177
- 密度の濃い日記へ / 182
- 「ローマ字日記」という傑作 / 188
- 常識人的啄木論の問題 / 197
- VII 書簡-日本の手紙文学を代表する / 202
- 夏目漱石の手紙とくらべて / 202
- 手紙の深さ / 207
- 啄木の明暗 / 212
- VIII 記者として書いたもの、およびノート類 / 220
- ジャーナリストとしての見識と筆力 / 220
- IX 啄木研究の歴史について / 225
- 友人や近親の回想 / 225
- 代表的な啄木論 / 233
- X 啄木の生涯-年譜的に / 238
「国立国会図書館デジタルコレクション」より
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書名 |
石川啄木の世界 |
著作者等 |
小田切 秀雄
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書名ヨミ |
イシカワ タクボク ノ セカイ |
シリーズ名 |
潮新書
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出版元 |
潮出版社 |
刊行年月 |
1968 |
ページ数 |
259p |
大きさ |
18cm |
NCID |
BN11695566
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全国書誌番号
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68012846
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言語 |
日本語 |
出版国 |
日本 |
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