太宰治

板垣信 著 ; 福田清人 編

津軽の大地主津島家に六男として生まれ、旧家の持つ重圧を鋭く感じながら成長した太宰治は、青春の一時期、思想運動の渦中で苦闘した。間もなくその運動から離脱したかれは、裏切り者としての罪の意識にさいなまれながら文学に転身し、処女作『思ひ出』で注目され、つづいての『道化の華』で新進作家としての地位を築いた。以後、昭和の暗い谷間の時代に、その絢爛たる才能を開花させ、戦後の混乱期には『ヴィヨンの妻』や『斜陽』で華やかな脚光を浴び、さらにその生涯と文学との総決算ともいうべき『人間失格』を残した。昭和二十三年六月十三日、玉川上水に投じ、その遍歴の生涯にピリオドを打った太宰治は、不毛の時代に生きる人間の不安と苦悩とを集約的に描きつづけた、ユニークな現代作家といえよう。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1編 太宰治の生涯(地主の子
  • 青春
  • 処女作前後
  • 戦火の中で
  • 栄光と死と)
  • 第2編 作品と解説(晩年
  • ダス・ゲマイネ
  • 姥捨
  • 富嶽百景
  • 走れメロス
  • 津軽
  • お伽草紙
  • ヴィヨンの妻
  • 斜陽
  • 人間失格)

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 目次
  • 第一編 太宰治の生涯
  • 地主の子 / 8
  • 青春 / 27
  • 処女作前後 / 46
  • 戦火の中で / 68
  • 栄光と死と / 92
  • 第二編 作品と解説
  • 晩年 / 112
  • ダス・ゲマイネ / 121
  • 姥捨 / 132
  • 富嶽百景 / 141
  • 走れメロス / 149
  • 津軽 / 157
  • お伽草紙 / 167
  • ヴィヨンの妻 / 176
  • 斜陽 / 184
  • 人間失格 / 193
  • 年譜 / 202
  • 参考文献 / 205
  • さくいん / 206

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 太宰治
著作者等 板垣 信
福田 清人
書名ヨミ ダザイ オサム
書名別名 Dazai osamu
シリーズ名 センチュリーブックス. 人と作品 ; 1
出版元 清水書院
刊行年月 1966
版表示 新装版
ページ数 206p 図版
大きさ 19cm
ISBN 978-4-389-40101-6
全国書誌番号
67009600
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

Yahoo!ブックマークに登録
この記事をクリップ!
Clip to Evernote
このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想