生物から見た世界

ユクスキュル, クリサート 著 ; 日高敏隆, 羽田節子 訳

甲虫の羽音とチョウの舞う、花咲く野原へ出かけよう。生物たちが独自の知覚と行動でつくりだす"環世界"の多様さ。この本は動物の感覚から知覚へ、行動への作用を探り、生き物の世界像を知る旅にいざなう。行動は刺激に対する物理反応ではなく、環世界あってのものだと唱えた最初の人ユクスキュルの、今なお新鮮な科学の古典。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 環境と環世界
  • 環世界の諸空間
  • 最遠平面
  • 知覚時間
  • 単純な環世界
  • 知覚標識としての形と運動
  • 目的と設計
  • 知覚像と作用像
  • なじみの道
  • 家と故郷
  • 仲間
  • 探索像と探索トーン
  • 魔術的環世界
  • 同じ主体が異なる環世界で客体となる場合

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 生物から見た世界
著作者等 Kriszat, Georg
Uexküll, Jakob von
日高 敏隆
羽田 節子
Uexk¨ull Jakob von
クリサート
ユクスキュル
書名ヨミ セイブツ カラ ミタ セカイ
書名別名 Streifzuge durch die Umwelten von Tieren und Menschen
シリーズ名 岩波文庫
出版元 岩波書店
刊行年月 2005.6
ページ数 166p
大きさ 15cm
ISBN 4003394313
NCID BA72240455
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全国書誌番号
20805180
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 ドイツ語
出版国 日本
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