ボーズ・アインシュタイン凝縮

ペシィック, スミス 共著 ; 町田一成 訳

ボーズとアインシュタインの理論的予言から約70年を経て、1995年にボーズ・アインシュタイン凝縮が実験的に実現した。それ以来、中性原子の気体を用いたこの分野の実験的、理論的研究は大きな広がりを見せている。本書はこうした動向を背景に、この分野の基礎知識をコンパクトにまとめたものである。統計力学を学んだ学部3年から大学院生、又この分野に関心のある専門家に役立つであろう。理論のみならず、実験の基礎原理が量子統計物理学の立場から解説されている。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 相互作用をしないボーズ気体
  • 原子の性質
  • 原子の捕捉と冷却
  • 原子間の相互作用
  • 凝縮状態の理論
  • 凝縮体の動力学
  • ボーズ気体の微視的理論
  • 回転する凝縮体
  • 超流動
  • 有限温度のトラップ気体
  • 混合系とスピナー凝縮
  • 干渉と相関
  • フェルミオン

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ボーズ・アインシュタイン凝縮
著作者等 Pethick, Christopher
Smith, Henrik
町田 一成
Pethick Christopher J.
スミス
ペシィック
書名ヨミ ボーズ アインシュタイン ギョウシュク
書名別名 Bose-Einstein condensation in dilute gases
シリーズ名 物理学叢書 100
出版元 吉岡書店
刊行年月 2005.6
ページ数 404p
大きさ 21cm
ISBN 484270327X
NCID BA72328556
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全国書誌番号
20810452
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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