糖鎖化学の最先端技術

小林一清, 正田晋一郎 監修

ポストゲノム生物科学としての糖鎖科学と、太陽の恵みの担い手である糖鎖科学の両輪に関わっているのが、糖鎖化学である。生体内の複合糖質の糖鎖のみならず、単純な多糖、オリゴ糖、および単糖も含めて、「糖鎖」を幅広く捉えて、両輪が手を相携えて進むことが、人類にとって必須であり、糖鎖化学の戦略として重要である。このような考えに立って本書が企画された。本書は、糖鎖ライブラリーを構築するための基礎研究、多糖および糖クラスターの設計と機能化、およびこれらの実用化技術の3編から成立している。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1編 糖鎖ライブラリー構築のための基礎研究(生体触媒による糖鎖の構築
  • 有機合成による糖鎖の構築)
  • 第2編 多糖および糖クラスターの設計と機能化(多糖の設計と機能化
  • 糖クラスターの設計と機能化)
  • 第3編 糖鎖工学における実用化技術(酵素反応による新規なグルコースポリマーの工業生産
  • N‐結合型糖鎖ライブラリーの構築
  • N‐アセチルグルコサミンの工業生産と応用
  • 実用的なエネルギー生成・再生系の開発
  • トレハロースの開発とその応用
  • バイオリアクターによるオリゴ糖の製造
  • 希少糖生産戦略「イズモリング」と希少糖D‐プシコースの生産)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 糖鎖化学の最先端技術
著作者等 小林 一清
正田 晋一郎
書名ヨミ トウサ カガク ノ サイセンタン ギジュツ
出版元 シーエムシー
刊行年月 2005.4
ページ数 318p
大きさ 27cm
ISBN 4882314967
NCID BA72653987
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全国書誌番号
20786171
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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