日本企業の人事改革 : 人事データによる成果主義の検証

都留康, 阿部正浩, 久保克行 著

1990年代後半以降、日本企業に急速に浸透した成果主義的人事制度改革は、職場や社員をどう変えたのか。賃金改革や合併に伴う人事統合の効果をミクロレベルで徹底解明する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 問題意識とアウトライン
  • 第1章 人事の経済学と成果主義
  • 第2章 日本企業の人事制度-資格等級制度と評価制度の過去と現在
  • 第3章 3社の賃金構造とその変化-人事データによる資格、査定、賃金の実証分析
  • 第4章 職能資格制度廃止の背景-市場環境の変化と技術革新の観点から
  • 第5章 職務等級制度導入の前後比較-昇格・降格が労働意欲・個人業績に及ぼす影響
  • 第6章 人事制度改革は従業員にどう影響したか-インセンティブ強度と労働意欲、個人業績との関連から
  • 第7章 企業合併と退職行動・資格変更-効率性改善の観点から
  • 第8章 企業合併と従業員の労働意欲・帰属意識の変化-従業員の意識の統合は進展しているか
  • 第9章 雇用調整の理想と現実-希望退職に応じたのは誰か
  • 終章 本書の含意と今後の課題-とくに経営者・人事担当者に向けて

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日本企業の人事改革 : 人事データによる成果主義の検証
著作者等 久保 克行
都留 康
阿部 正浩
書名ヨミ ニホン キギョウ ノ ジンジ カイカク : ジンジ データ ニ ヨル セイカ シュギ ノ ケンショウ
出版元 東洋経済新報社
刊行年月 2005.3
ページ数 260p
大きさ 22cm
ISBN 4492260730
NCID BA71381043
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20760532
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想