日本中世の歴史意識 : 三国・末法・日本

市川浩史 著

明恵、日蓮、覚憲、虎関師錬など、中世の思想家達は「日本」をいかにとらえていたのか。中世に転機を迎えた日本の国家観を解明し、日本思想史の新たな側面を照射する、注目の書。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 「三国」論と『三国伝灯記』(「内なる三国」の思想-日本中世における三国世界観に関する問題の所在と方法
  • 『三国伝灯記』の伝来)
  • 2 「三国」の時間と空間(覚憲の「宗」意識と三国
  • 明恵の皮膚感覚
  • 捨てられた国・日本と日蓮
  • 凝然の「内なる三国」
  • 虎関師錬と大乗純熟の国・日本)
  • 3 末法の歴史意識(成尋の旅
  • 花山院と顕信の出家
  • 「末法」から
  • 日蓮の「日本国」観)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日本中世の歴史意識 : 三国・末法・日本
著作者等 市川 浩史
書名ヨミ ニホン チュウセイ ノ レキシ イシキ : サンゴク マッポウ ニホン
出版元 法藏館
刊行年月 2005.1
ページ数 221p
大きさ 22cm
ISBN 4831874647
NCID BA70329853
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全国書誌番号
20787087
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言語 日本語
出版国 日本
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