渡辺哲夫 著
言葉、物、思考、行動、感覚、感情の動きかた、自己性と他者性、時間分節-人間を成立させている、これらすべてが"力としての歴史"に依拠している。逆に、ひとたびそれを失えば、人間は"狂気"という名の祝祭に入っていく。二〇世紀的狂気と、それを追尋してきたはずの、精神病理学の失敗の意味と運命、そしてそこで照射されてくる人間の最奥部を問う。衝撃の意欲作。
「BOOKデータベース」より
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