言葉と記憶

細見和之 著

二〇世紀の重要な出来事にかかわって記され、発せられた言葉に、私たちはどのように応答することが出来るのか。「ショアー」、「従軍慰安婦」問題、「南京大虐殺」、戦争責任-遺された痕跡の彼方に浮かび上がる、最も二〇世紀的な人間の経験をしっかりとみつめ、他者にひらかれた記憶の分有にむけて、新たな倫理の可能性を探る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 言葉と記憶-ツェラーン、カツェネルソン、尹東柱
  • 1 証言に接するということ(悲しみのトラディション-『ショアー』に登場するイディッシュ・リートについて
  • 『ナヌムの家』を理解するひとつの試み-「分かる」ということをめぐって
  • 恨と希望-姜徳景試論 ほか)
  • 2 眼差しを向けること/向けられること(出来事と記憶-「南京大虐殺」六〇ヵ年によせて
  • 方法としてのパラタクシス-「ラーベ日記」の公開によせて
  • 戦争責任論への一視角-ふたつの「植民地」の交錯する場所)
  • 3 想起することの可能性(思考と"アウシュヴィッツ"-ジョルジュ・アガンベン『アウシュヴィッツの残りのもの』をめぐって
  • アーレントが読んだカフカ
  • 遠い声-金時鐘と姜徳景 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 言葉と記憶
著作者等 細見 和之
書名ヨミ コトバ ト キオク
書名別名 Kotoba to kioku
出版元 岩波書店
刊行年月 2005.1
ページ数 291p
大きさ 20cm
ISBN 4000228528
NCID BA70518299
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全国書誌番号
20740140
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言語 日本語
出版国 日本
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