深田三徳 著
近年、法理論での関心は正義論に偏りがちだが、法とは何か、という重要な問題については、自然法論と法実証主義という伝統的対立が続いている。本書は、この対立をハート以後の動向までを対象として概観し、ドゥオーキンの新たな著作も検討範囲に、それに対する批判も検討する。また海外と日本の法思想・法理論の対比を行い、今後の司法的裁定論、法解釈方法論、法価値論を模索するための一助となることをめざす。
「BOOKデータベース」より
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