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思想としての戦争体験
三枝康高 著
[目次]
- 目次
- 昭和十年代の旗手 / 1
- 太宰における作家の成立 / 3
- 何がかれをそうさせたか / 3
- 太宰治とその周辺 / 4
- 太宰治とコムニズム / 10
- 「政治と文学」と太宰治 / 10
- コムニズムへの道 / 12
- 弾圧のなかの情死行 / 23
- 太宰治の転向をめぐって / 32
- 結婚生活と非合法運動 / 32
- 大森ギャング事件前後 / 42
- 戦後における太宰治の態度 / 50
- 日本イデオロギー批判 / 57
- 屈折にみちた道 / 59
- 私の読書遍歴をたどる / 59
- 失われた青春の記憶 / 62
- 日本浪曼派への批判 / 68
- 日本浪曼派をめぐる見解 / 68
- 『戴冠詩人の御一人者』 / 70
- 保田与重郎の反語と逆説 / 72
- 私の『早春記』から / 79
- 民族という立場について / 82
- 現代史のなかの民族 / 82
- 半島人と台湾人の場合 / 83
- 中国についての意見 / 87
- 転形期のなかの原点 / 91
- 『夜明け前』の青山半蔵 / 93
- 昭和初頭における藤村 / 93
- 馬籠本陣と国学への道 / 100
- 維新史の流れのなかで / 107
- 国学者における意識の変革 / 115
- 国学をどう見るか / 115
- 契沖から真淵への道 / 119
- 真淵における歴史意識 / 125
- 芸術的抵抗を支えたもの / 133
- 殉死の問題と「明治の精神」 / 135
- 『阿部一族』の場合 / 135
- 歴史小説と鷗外の精神 / 140
- 中野重治のねちねちした抵抗 / 146
- 『鷗外その側面』 / 146
- 木下杢太郎との比論 / 155
- 亡き父と太田正雄 / 164
- 戦争体験をどう生かすか / 173
- 戦記に現われた知識人の態度 / 175
- 梅崎春生の『桜島』 / 175
- 加藤周一の『ある晴れた日に』 / 183
- 大岡昇平の『野火』 / 196
- 野間宏の『真空地帯』 / 204
- 原水爆の恐怖と文学 / 213
- 『春の城』と『戦艦大和の最期』 / 213
- 『魔の遺産』を読んで / 222
- ビキニの灰のもたらしたもの / 234
- マス・コミと文学の変貌 / 241
- 私小説と私小説論の課題 / 243
- 私小説と私小説論の沿革 / 243
- 近代小説における「私」 / 250
- 『放蕩息子の帰宅』 / 257
- 現代における戦争体験の意味 / 262
- 戦争体験をどう考えるか / 262
- 太平洋戦争の捉えかた / 265
- 文学における戦争への道 / 270
- あとがき / 276
「国立国会図書館デジタルコレクション」より
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書名 |
思想としての戦争体験 |
著作者等 |
三枝 康高
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書名ヨミ |
シソウ ト シテノ センソウ タイケン |
出版元 |
桜楓社 |
刊行年月 |
1960 |
版表示 |
再版 |
ページ数 |
277p |
大きさ |
19cm |
NCID |
BA43342928
BN12069360
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全国書誌番号
|
61000531
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言語 |
日本語 |
出版国 |
日本 |
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