水滸伝 : 新訳  第4巻 (腥風血雨の巻)

佐藤春夫 訳

[目次]

• 第二十九囘 施恩 重ねて孟州道に覇たり 武松 醉つて蔣門神を打倒す / 7
• 第三十囘 施恩 三たび死囚の牢にしのび 武松 飛雲浦を大いにさわがす / 24
• 第三十一囘 張總督 鴛鴦樓に血潮をそそぎ 武行者 蜈蚣嶺へ夜道をたどる / 51
• 第三十二囘 武行者 醉うては孔亮をなぐり 錦毛虎 義により宋江をゆるす / 78
• 第三十三囘 宋江 夜、小鰲山を見物し 花榮 大に淸風寨を騷がす / 116
• 第三十四囘 鎭三山 大に靑州道をさわがし 霹靂火 夜あけに瓦礫場を行く / 140
• 第三十五囘 石將軍 酒店に書をもたらし 小李廣 梁山に雁を射おとす / 167
• 第三十六囘 梁山泊に吳用 戴宗をすすめ 揭陽嶺に宋江 李俊にであふ / 195
• 第三十七囘 沒遮攔 及時雨を追ひ捕へんとし 船火兒 潯陽江を夜中にさわがす / 220
• 第三十八囘 及時雨 神行太保に會ひ 黑旋風 浪裏白跳と鬪ふ / 249
• 浪裏白李鐵牛 / 口繪
• 快活林 / 面22
• 人肉 / 212

「国立国会図書館デジタルコレクション」より