妖婦伝

綿谷雪 著

[目次]

  • 目次
  • 雷お新 / 6
  • 全身の皮膚のナメシ革 / 6
  • おいどんの文身を見ろ / 10
  • 実録物に見えるお新の経歴 / 13
  • 高橋お伝 / 17
  • アルコール漬けの珍物 / 17
  • 吉蔵殺し / 19
  • 噓っぱちの口供書 / 25
  • お伝うち首になる / 30
  • 夢幻法師の悲しみ / 34
  • 夜嵐お絹 / 39
  • 雪の日の炬燵 / 39
  • 石見銀山ねずみ取り / 47
  • 小塚原の露となる / 52
  • 堀の小万 / 58
  • 秀駒姐さんゴマメで歯ぎしり / 58
  • ズロース無しの逆立ち芸者 / 59
  • 白魚が上れば芸者が下る / 62
  • 妾奉公に寝小便の苦情 / 64
  • 屁をこらえる坐り込み戦術 / 66
  • 肉体で描く夜の詩 / 68
  • 大日丸騒ぎ / 70
  • 四十女に二十男 / 72
  • 思い出は苦いか甘いか / 74
  • 本荘幽蘭 / 76
  • 無類の男性蒐集家 / 76
  • 富貴楼お倉 / 80
  • 七人まわしの新宿女郎 / 80
  • 治外法権の伏魔殿 / 85
  • 茨木お滝 / 89
  • 幸手堤の殺人 / 89
  • 人性、果して善か悪か? / 96
  • 島津お政 / 99
  • 毒婦ザンゲ芝居の元祖 / 99
  • 蝮のお政 / 103
  • 牢内女囚談 / 103
  • お政の晩年に疑問あり / 107
  • メリンスお梶 / 110
  • 異人さんの珍俳句 / 110
  • 友禅モスリン発明てんまつ / 113
  • 島破りの花鳥 / 116
  • 三宅島代官殺し / 116
  • 残忍な牢内リンチ / 122
  • かわらけ小伝 / 130
  • 男っ食いの大豪傑女 / 130
  • 花井お梅 / 134
  • 人形食い芸者宇田川秀吉 / 134
  • 浜町河岸箱屋殺し / 138
  • 獄中ばなし / 143
  • 権妻お辰 / 151
  • 官員さんの権妻狂い / 151
  • 鳥追お松 / 155
  • 獣心の恋に身は腐れて / 155
  • 今常盤布施いと / 160
  • 貞女とはとんだこと / 160
  • 口実という名のモラル / 162
  • 幻お竹 / 167
  • 田舎製の毒婦 / 167
  • 雲霧のお辰 / 172
  • 誰が袖の賭場荒し / 172
  • 攘夷強盗青木彌太郎 / 176
  • 鬼神のお松 / 180
  • 殺伐いっぽうの復讐譚 / 180
  • 白子屋お熊 / 183
  • 四十文の風薬から九両の毒薬 / 183
  • 黄八丈の流行が廃れる / 190
  • 斑猫お初 / 196
  • 色餓鬼に取り巻かれて / 196
  • 妲妃のお百 / 201
  • 金毛白面九尾の狐 / 201
  • お百は祇園の白人上がり / 208
  • あとがき / 216

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 妖婦伝
著作者等 綿谷 雪
書名ヨミ ヨウフデン
シリーズ名 コバルト新書
出版元 鱒書房
刊行年月 1955
ページ数 217p
大きさ 18cm
全国書誌番号
55010799
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言語 日本語
出版国 日本
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