八月の砲声  下

バーバラ・W.タックマン 著 ; 山室まりや 訳

1914年6月28日、サライェヴォに響いた一発の銃声がヨーロッパに戦火を呼びこんだ。網の目のような条約で相互に結ばれた各国指導者たちは、開戦準備に奔走する一方で戦争回避の道を探るが、戦火は瞬く間に拡大する。情報の混乱、指導者たちの誤算と過信。予測不能の情況のなかで、軍の用意していた戦術だけが既定方針として着々と実行され、世界は戦争の泥沼に沈んでいった。-第一次世界大戦の勃発に際し、政治と外交と軍事で何がどう決定され、あるいは決定されなかったかを克明に描いてピュリッツァー賞に輝いた、戦争ノンフィクションの傑作。下巻は戦局の転回点となったマルヌ会戦の後まで。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 戦闘(続き)(ロレーヌ、アンデンヌ、シャルルロワ、モンスの崩潰
  • 「コサック兵が来るぞ!」
  • タンネンベルク
  • ルーヴァンの火焔
  • 公海、封鎖、大中立国
  • 退却
  • 前線はパリだ
  • フォン・クルック軍の方向転換
  • 「紳士諸君、マルヌで戦おう」)
  • マルヌ会戦後

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 八月の砲声
著作者等 Tuchman, Barbara Wertheim
山室 まりや
タックマン バーバラ・W.
書名ヨミ ハチガツ ノ ホウセイ
書名別名 The guns of August
シリーズ名 ちくま学芸文庫
巻冊次
出版元 筑摩書房
刊行年月 2004.7
ページ数 452p
大きさ 15cm
ISBN 4480088687
NCID BA67793852
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全国書誌番号
20653469
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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