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現代哲学入門 : 唯物論と人間
下村寅太郎 編
[目次]
- 目次
- 序言 / p1
- 第一章 序論 (下村寅太郎) / p1
- 一 マルクシズムを哲学入門への通路とすることについて / p1
- 二 「哲学」とは或は「哲学者」とは何であったか、如何にあったか / p4
- 三 マルクシズムの哲学的位置 / p8
- 第二章 現代唯物論-マルクス主義哲学の成立と構造- (古田光) / p13
- 一 「哲学」としてのマルクス主義 / p13
- 二 「自己疎外論」の成立過程 / p21
- 三 「唯物史観」の成立過程 / p31
- 四 「弁証法的唯物論」の問題点 / p41
- 第三章 唯物史観-マルクスに於ける「歴史の科学」と「歴史の形而上学」- (下村寅太郎) / p51
- 一 問題 / p51
- 二 その精神史的・科学史的系譜 / p57
- 三 唯物史観の構造 / p66
- 第四章 政治-「政治=社会哲学」としての史的唯物論- (井上治郎) / p93
- 一 初期マルクスの「政治=社会論」 / p93
- 二 「プロレタリアート」発見の論理 / p97
- 三 「史的唯物論」形成の課題 / p103
- 四 「史的唯物論」と「人間論」 / p111
- 第五章 経済 (丸山三郎) / p119
- 一 哲学から経済学へ / p119
- 二 経済学の党派性 / p124
- 三 「労働価値論」 / p133
- 第六章 倫理-主体性の問題- (清水富雄) / p139
- 一 マルクシズムの現実観 / p141
- 二 社会的条件と実践的主体 / p147
- 三 新しい「実践論」の問題点 / p155
- 第七章 宗教-宗教の問題と唯物論- (森誠太郎) / p161
- 一 マルクスの宗教批判 / p161
- 二 フォイエルバッハの宗教批判 / p168
- 三 エンゲルス、レーニンの宗教観 / p174
- 四 宗教の本質はどこにあるか / p176
- 五 現代の危機と宗教的人間観 / p180
- 第八章 芸術-芸術の問題と唯物論- (小松元) / p185
- 一 初期マルクスの「人間論」と「芸術論」 / p185
- 二 人間活動における芸術活動の意義 / p190
- 三 歴史的現実と芸術との関連 / p197
- 第九章 生命-生命の問題と唯物論- (神保博行) / p205
- 一 生命とは何かと問うことについて / p205
- 二 近代的生命論の基礎 / p208
- 三 歴史的存在としての生命 / p212
- 四 生命はいかに生れたか / p214
- 五 生命の認識 / p216
- 六 生命論のもつ課題 / p219
- 第一〇章 伝統-マルクス主義と伝統思想- (土井道子) / p223
- 一 キリスト教との対決 / p223
- 二 観念論哲学との対決 / p226
- 三 近代科学との対決 / p231
- 四 ヒューマニズムとの対決 / p238
- 五 西欧的伝統との関係 / p246
- 六 東洋的伝統との関係 / p250
- 第一一章存在-存在論の基本問題と唯物論- (永井博) / p253
- 一 「存在論」としての「唯物論」の性格 / p253
- 二 唯物論における「存在」と「意識」 / p255
- 三 「存在」と「意識」の関連について / p260
- 四 「存在論」としての「唯物論」の問題点 / p265
- 第一二章 認識-認識論の基本問題と唯物論- (古田光) / p269
- 一 認識論・存在論・実践論 / p269
- 二 「認識論」としての「唯物論」の形成(一) / p277
- 三 「認識論」としての「唯物論」の形成(二) / p281
- 四 「検証論」としての「実践論」の問題点 / p289
- 補説 「現代唯物論」前史-原子論とヒューマニズム- (村治能就) / p301
- 一 古代における唯物論と観念論 / p301
- 二 原子論の古代的形態 / p312
- 三 ヘレニズム時代の原子論 / p317
- 四 ロマ時代の原子論 / p324
- 五 中世思想と原子論 / p327
- 六 原子論の近代的形態 / p337
- 索引
「国立国会図書館デジタルコレクション」より
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書名 |
現代哲学入門 : 唯物論と人間 |
著作者等 |
下村 寅太郎
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書名ヨミ |
ゲンダイ テツガク ニュウモン : ユイブツロン ト ニンゲン |
出版元 |
有斐閣 |
刊行年月 |
1958 |
ページ数 |
356p |
大きさ |
22cm |
NCID |
BN09364726
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全国書誌番号
|
58012197
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言語 |
日本語 |
出版国 |
日本 |
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