野澤延行 著
ネコは本来外で暮らす動物だ。しかし、現代日本の特に都会では、地域が共有する空間や住宅などの事情から、ネコの室内飼いが推奨され、ともすればその本性や習性が抑えられがちである。ネコもヒトも自立心の強い、個性豊かな生きものである。それが一緒に暮らすとなると、刺激的なだけにまたお互いストレスもたまる。時代とともにペットとヒトの関係も変わる。本書では、東京下町の獣医師である著者が、その体験に基づいて、ネコとヒトが現代を共に生きるためのよりよい関係を提案する。
「BOOKデータベース」より
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