明治思想家論

末木文美士 著

島地黙雷、井上円了、清沢満之から田中智学、岡倉天心、西田幾多郎まで伝統と近代の狭間で苦闘する十二人をとりあげ、政治思想に偏った近代思想史を根本から書き換える果敢な試み。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 近代思想を見直す-明治の思想と仏教
  • 神仏習合から神仏補完へ-島地黙雷
  • 純正哲学と仏教-井上円了
  • 倫理化される宗教-井上哲次郎
  • 講壇仏教学の成立-村上専精
  • 内面への沈潜-清沢満之
  • "個"の自立は可能か-高山樗牛
  • 体験と社会-鈴木大拙
  • 神を見る-綱島梁川
  • 国を動かす仏教-田中智学
  • 社会を動かす仏教-内山愚童・高木顕明
  • アジアは一つか?-岡倉天心
  • 純粋経験からの出発-西田幾多郎

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 明治思想家論
著作者等 末木 文美士
書名ヨミ メイジ シソウカ ロン
シリーズ名 近代日本の思想・再考 1
出版元 トランスビュー
刊行年月 2004.6
ページ数 330p
大きさ 20cm
ISBN 490151024X
NCID BA67474956
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全国書誌番号
20628718
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言語 日本語
出版国 日本
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