企業簿記論

神森智 ほか編著

簿記は財務諸表の作成にいたるプロセスを扱う。そして、現在の、われわれの住む社会における制度であり、また、慣習としての企業会計は、まさに財務諸表を中心として展開する。現在の複式簿記は、経済の歴史のなかにあって、人間によって作られた財務諸表制度の基礎として、それと一体となってこそ存在する。このことは、複式簿記のもつ歴史的、制度的な特性であるということができるであろう。本書では、複式簿記を、このような、制度として企業会計のなかに位置づけてとらえることとした。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 簿記の基礎(企業財務内容の説明と複式簿記
  • 複式簿記の計算システムと記録計算のルーティンワーク
  • 取引の記録と計算
  • 仕訳・転記の能率化の工夫
  • 企業財務内容の説明と解釈)
  • 第2部 中級簿記(特殊な取引の記録と計算
  • 株式会社特有の取引
  • 工企業特有の取引
  • 財務諸表の合併
  • 財務諸表の連結
  • キャッシュ・フロー計算書)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 企業簿記論
著作者等 倉田 三郎
松尾 俊彦
清水 茂良
神森 智
書名ヨミ キギョウ ボキ ロン
出版元 中央経済社
刊行年月 2004.3
版表示 新版, 第4版.
ページ数 256p
大きさ 22cm
ISBN 450202970X
NCID BA66403420
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全国書誌番号
20564857
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言語 日本語
出版国 日本
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