ル・コルビュジエの宗教建築と「建築的景観」の生成

千代章一郎 著

一般的に近代建築、とくにインターナショナル・スタイルと呼ばれる建築作品の造形は、普遍的建築形態を特徴とするが、本書では、宗教建築という晩年のル・コルビュジエにおける新たな主題にも内在するそうした普遍的建築形態の制作過程における変容を、自然的環境における敷地との関連から見直し、それを「建築的景観」の生成という独自の視点から理論的に考察している。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 建築作品と景観
  • 第1部 宗教建築作品の制作:その形態変容の過程(ロンシャンの礼拝堂
  • ラ・トゥーレットの修道院
  • フィルミニの教会堂)
  • 第2部 「建築的景観」の生成(建築的制作の敷地
  • 想起された場所)
  • 建築的制作と「建築的景観」
  • 資料篇

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ル・コルビュジエの宗教建築と「建築的景観」の生成
著作者等 千代 章一郎
書名ヨミ ル コルビュジエ ノ シュウキョウ ケンチク ト ケンチクテキ ケイカン ノ セイセイ
出版元 中央公論美術
刊行年月 2004.2
ページ数 373p
大きさ 27cm
ISBN 4805504595
NCID BA66097732
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全国書誌番号
20572937
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言語 日本語
出版国 日本
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