田中小実昌 著 ; 大庭萱朗 編
「哲人コミさん」とも呼ばれていた通り、田中小実昌は本をよく読み、ことばに厳しい人でもありました。ミステリの翻訳をするにも、いきいきとした言い回しを生み出す一方で、英語の文脈の中にあるコトバの意味を損ねぬままに日本語に移そうと苦心惨澹していたのです。本巻では、コトバとの接し方とミステリ翻訳の舞台裏、それから書評を盛り込みました。
「BOOKデータベース」より
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