バロック美術の成立

宮下規久朗 著

西洋美術の頂点を示すバロック美術。それは燃え上がるようなキリスト教信仰が生み出した最後の輝きであった。理性ではとらえきれない幻視をいかにリアルに現前させるか。現実的なイリュージョンにいかに神秘的な聖性を付与させるか。こうした矛盾が止揚され、壮麗で幻惑的な芸術が大々的に追求されたのである。血みどろの殉教、劇的な回心、恍惚とした法悦といった主題的流行と並行させつつ、バロック美術の生成から終焉にいたる過程を説き明かす、単なる概説を超えた画期的な書である。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 聖性とヴィジョン
  • 1 殉教図の時代
  • 2 回心の光カラヴァッジョ
  • 3 法悦の劇場ベルニーニ

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 バロック美術の成立
著作者等 宮下 規久朗
書名ヨミ バロック ビジュツ ノ セイリツ
書名別名 Barokku bijutsu no seiritsu
シリーズ名 世界史リブレット 77
出版元 山川出版社
刊行年月 2003.10
ページ数 98p
大きさ 21cm
ISBN 4634347709
NCID BA64221728
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全国書誌番号
20501742
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言語 日本語
出版国 日本
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