変異するダーウィニズム

阪上孝 編

「ダーウィン革命」は、人文・社会科学にどのような影響をおよぼしたか。『種の起原』以来1世紀半、そのインパクトはなお今日まで及んでいる。初期の論争から現在に至るまで、ダーウィニズムの軌跡を検証する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • ダーウィニズムと人文・社会科学
  • 1 概念と論争(ダーウィンを消した女-クレマンス・ロワイエと仏訳『種の起原』
  • カプセルのなかの科学-スペンサー・ヴァイスマン論争 ほか)
  • 2 進化論から見た社会(闘争する社会-ルドヴィク・グンプロヴィチの社会学体系
  • 『動物社会』と進化論-アルフレッド・エスピナスをめぐって ほか)
  • 3 人種と優生学(人口とその徴候-優生学批判のために
  • アメリカ人類学にみる進化論と人種 ほか)
  • 4 ダーウィニズムの現在(「ダーウィン革命」とは何であったか
  • 必然としての「進化の操作」-現代社会における人と自然の行方を考える ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 変異するダーウィニズム
著作者等 阪上 孝
書名ヨミ ヘンイスル ダーウィニズム : シンカロン ト シャカイ
書名別名 進化論と社会
出版元 京都大学学術出版会
刊行年月 2003.11
ページ数 650p
大きさ 22cm
ISBN 4876986215
NCID BA64050035
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全国書誌番号
20493624
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言語 日本語
出版国 日本
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