フィリップ・ラクー・ラバルト 著 ; 高橋透, 吉田はるみ 訳
狂気の淵に沈む前夜、ヘルダーリンは、なぜソフォクレスに向かったのか。ギリシア悲劇の翻訳(メタフラシス)をつうじて、何と格闘していたのか。精緻なテクスト読解によって現代フランス哲学の最前衛がドイツ近代最大の詩人の核心に迫る。悲劇の条件と近代の閾を問い直す原著所収の二論文に加えて、ハイデガーやアドルノなどによるヘルダーリン受容の哲学史を再検討する論攷を追加収録。
「BOOKデータベース」より
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