プロレゴメナ

カント 著 ; 篠田英雄 訳

本書の正確な表題「およそ学として現われ得る限りの将来の形而上学のためのプロレゴメナ(序論)」に示されるように、前著『純粋理性批判』における「形而上学の批判」にこめられたカントの真意への曲解に対する反駁として書かれ、『批判』の要旨を簡潔平明に論述しながら、真に学的な形而上学の成立の諸前提を設定しようとしたものである。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • すべての形而上学的認識の特性に関する予備的注意
  • 「プロレゴメナ」の一般的問題
  • 先験的主要問題
  • 結び 純粋理性の限界規定について
  • 一般的問題-「学としての形而上学はどうして可能か」の解決
  • 付録 学としての形而上学を実現するためには何をしたらよいかということについて

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 プロレゴメナ
著作者等 Kant, Immanuel
天野 貞祐
桑木 厳翼
篠田 英雄
カント
書名ヨミ プロレゴメナ
書名別名 Prolegomena zu einer jeden kunftigen Metaphysik,die als Wissenschaft wird auftreten konnen
シリーズ名 岩波文庫
出版元 岩波書店
刊行年月 1977.10(第13刷:2003.3)
ページ数 295, 22p
大きさ 15cm
ISBN 4003362632
NCID BN00760098
BN00914001
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全国書誌番号
20421117
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 ドイツ語
出版国 日本
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