日本死の臨床研究会 編
1960年代まで日本人の死は在宅にあった。それが1977年を境にその比が逆転する。在宅から病院へと死に場所が移行するなかで、延命治療を中心とした医療への反省がなされ在宅ホスピスの意義が浮上してくる。キュアからケアへ、施設ケアから地域ケアへ、病院から在宅へと人々の関心が移っていく。病院における死の実態、在宅で死を迎えるために、死別後の家族への援助、ターミナルケアにおける宗教的援助の可能性、臓器移植をめぐってほか、65事例と新たに21の詳細な症例検討を収録。
「BOOKデータベース」より
[目次]
情報を取得できませんでした。
件が連想されています
ページトップへ