逐条解説減損会計基準

辻山栄子 編著

2002年8月に企業会計審議会により公表された「固定資産の減損に係る会計基準の設定に関する意見書」は、デフレ経済下で多額の含み損を抱える企業の経営に大きなインパクトを与えるものである。また、本基準では将来キャッシュ・フローや割引率の見積り、資産の適切なグルーピングなど従来の会計基準にない新しい考え方も多く盛り込まれており、実務で適用する際も検討すべき点は多い。本書は、本基準の設定に携わった起草委員7名により、基準の背景、意義、さらに行間にある考え方などを図解・設例等を交え明らかにする。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 減損会計の基本的な考え方
  • 減損会計基準設定の経緯
  • 減損損失の認識と測定
  • 将来キャッシュ・フローの見積りと割引率
  • 資産のグルーピング
  • 共用資産の取扱い
  • のれんの取扱い
  • 減損処理後の会計処理
  • 財務諸表における開示
  • ファイナンス・リースの取扱い

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 逐条解説減損会計基準
著作者等 辻山 栄子
書名ヨミ チクジョウ カイセツ ゲンソン カイケイ キジュン
出版元 中央経済社
刊行年月 2003.6
ページ数 245p
大きさ 21cm
ISBN 4502197807
NCID BA62319592
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全国書誌番号
20413950
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言語 日本語
出版国 日本
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