人類学と脱植民地化

太田好信 著

六十年代の「エスニシティ」や、八十年代の「ポストモダニズム」「カリキュラム論争」「差異の政治学」などの隆盛も、脱植民地運動が西欧社会へ及ぼした「知の脱植民地化」ではなかったか。その流れに位置するグアテマラなど世界の先住民運動は、無視しえない「歴史的他者」からの呼びかけであり、それへの答えを導き出す作業こそ、いま人類学に求められている。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 回帰する過去と批判人類学への要請
  • 第1部 歴史の語り直し(「ポストモダン人類学」を語り直す
  • フランツ・ボアズ-移民としての人類学メイキング
  • 文化への閉ざされた道)
  • 第2部 知識人と近代-リベラリズムと真正さの言説(沖縄発「土着コスモポリタニズム」の可能性
  • 知識人への経路-真正さの言説との闘い)
  • 第3部 過去から未来への経路-グアテマラ、そして日本(マヤ民族とグアテマラ多民族国家建設の理念
  • 先住民性とポストコロニアル理論
  • 脱植民地化におけるグアテマラと日本-構築主義と本質主義との対峙)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 人類学と脱植民地化
著作者等 太田 好信
書名ヨミ ジンルイガク ト ダツ ショクミンチカ
書名別名 Jinruigaku to datsu shokuminchika
シリーズ名 現代人類学の射程
出版元 岩波書店
刊行年月 2003.3
ページ数 270p
大きさ 19cm
ISBN 4000263781
NCID BA61526230
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全国書誌番号
20393294
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言語 日本語
出版国 日本
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