宮本武蔵『五輪書』の哲学

前田英樹 著

『五輪書』は戦国時代の百年を経ての近世初頭に屹立する難読の書として知られる。しかし、今、なぜ宮本武蔵を論ずるのか。「大きなる兵法」者の戦いの場で「勝ち」を収めることが、我々の日々の「常の身」の処し方とどのように繋がるのか。新陰流の屈指の剣の使い手にして現代思想の論客たる著者は、『五輪書』のことばと表現にぴたりと寄り添い、この世界を平明に自在に読み解き、武蔵の「工夫」を現代に樹ててゆく。そして、武蔵の思想が懐に孕む、せめぎ合うアポリアの場をプラグマティズムの哲学の地平に据え、「物事の景気」「実践」「道具」などのキーワードをてこに、この「実の道を行く」哲学を先鋭に論じる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1講 武蔵という人(武蔵論争
  • 吉川英治の参戦 ほか)
  • 第2講 武蔵の方法(上泉伊勢守と"流儀"
  • 上泉伊勢守の無敵伝説 ほか)
  • 第3講 武蔵の剣(二刀について
  • 「吊り腰」の教え ほか)
  • 第4講 実の道を行く(武蔵と宗矩
  • 「独り太刀をとって」 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 宮本武蔵『五輪書』の哲学
著作者等 前田 英樹
書名ヨミ ミヤモト ムサシ ゴリンノショ ノ テツガク
書名別名 Miyamoto musashi gorinnosho no tetsugaku
シリーズ名 五輪書
出版元 岩波書店
刊行年月 2003.3
ページ数 179p
大きさ 20cm
ISBN 4000022032
NCID BA61611078
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20386978
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想