近代日本資本主義史研究 : 歴史から現代へ

山本義彦 著

本書は、第二次大戦前日本の社会科学形成期を画した日本資本主義論争を再点検しつつ、その今日に与える学問的意義を確かめる第1部と、それを基礎に戦前の経済政策がいかなる具体的問題をもたらしたかを捉えた第2部からなる。これを通じて、歴史から現代へどのようにつなげていくべきかを考察する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 日本資本主義論争と野呂栄太郎(日本資本主義論争史
  • 野呂栄太郎論-日本資本主義の史的展開
  • 野呂‐猪俣現段階論争の展開過程
  • 再生産論と日本資本主義分析)
  • 第2部 戦間期日本資本主義と政策対応(構造転換期の日本資本主義と金解禁政策-その方法的諸問題・再論
  • 金解禁政策の失敗か、ドル買いの責任か
  • 日本貿易構造分析の検討
  • 戦間期貿易構造の展開過程
  • 戦間期日本資本主義と権威主義的秩序の再編 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 近代日本資本主義史研究 : 歴史から現代へ
著作者等 山本 義彦
書名ヨミ キンダイ ニホン シホン シュギ シ ケンキュウ : レキシ カラ ゲンダイ エ
シリーズ名 Minerva人文・社会科学叢書 72
出版元 ミネルヴァ書房
刊行年月 2002.12
ページ数 563p
大きさ 22cm
ISBN 4623036731
NCID BA60372029
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20371137
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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