清代の市場構造と経済政策

山本進 著

米穀・棉布の二大商品を軸に、各地で叢生した地域産品の盛衰と地域間分業の展開を詳述、政府の市場政策への新たな視角の提起により、清代市場の構造的特質を浮き彫りにした労作。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 清代市場研究の成果と課題
  • 第1部 長江流域(清代湖広の水稲作と棉業
  • 清代前期の平糶政策
  • 清代中期四川における棉業と経済政策
  • 清代後期四川における商品生産の展開
  • 安徽米流通と清代崇明の棉業)
  • 第2部 華南沿海部(清代福建の商品生産と台湾米流通
  • 清代広東の商品生産と広西米流通)
  • 第3部 華北(清代山東の棉業と華北沿海部の食糧政策
  • 清代直隷の棉業と李鴻章の直隷統治
  • 清代華北内陸部の市場構造と教民紡織)
  • 地域経済圏の終焉

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 清代の市場構造と経済政策
著作者等 山本 進
書名ヨミ シンダイ ノ シジョウ コウゾウ ト ケイザイ セイサク
出版元 名古屋大学出版会
刊行年月 2002.10
ページ数 349, 8p
大きさ 22cm
ISBN 4815804389
NCID BA58920314
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全国書誌番号
20331883
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言語 日本語
出版国 日本
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