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愛の無常について
亀井勝一郎 著
[目次]
- 目次
- 序
- 第一章 精神について / 1
- 一 人間生成 / 2
- a 考へることから死ぬことまで / 5
- b 助產するもの / 22
- 二 危機と不安のなかに / 28
- a 環境の考察 / 28
- b 自己の研究 / 36
- 三 孤獨の革命的エネルギー / 47
- a 悲劇的存在としての家族 / 47
- b 一粒の麥 / 51
- 第二章 愛の無常について / 61
- 一 人間流轉 / 62
- a 小慈小悲もなき身 / 62
- b 汝の敵 / 72
- c 誤解しつゝ理解しつゝ / 79
- 二 愛慾の喜劇と悲劇 / 85
- a 盲目の幸福 / 85
- b 明晰の受難 / 92
- c 快樂と幸福のかなしさ / 101
- 第三章 罪の意識について / 109
- 一 人間崩壞 / 110
- a 文明の罪 / 110
- b 巧妙なる保身の罪 / 118
- 二 本能的な理性的な / 126
- a 慾情の罪 / 126
- b 罪をもてあそぶ罪 / 134
- 三 美を創造する者 / 144
- a 誘惑の罪 / 144
- b 自己を神となす罪 / 151
- 終章 永遠の凝視 / 159
- 解說(河盛好藏) / 164
「国立国会図書館デジタルコレクション」より
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