城と湖と近江

「琵琶湖がつくる近江の歴史」研究会 編

本書は滋賀県大学等学術文化振興助成金による研究機関連携推進事業の一環として、「琵琶湖がつくる近江の歴史」研究会を発足させ、琵琶湖を直接の媒体として展開した近江の歴史・文化について、これまでとは違った角度から調査・研究を行ったものである。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 本文編-城から歴史を語る(琵琶湖と近江の国
  • 城の船入-海・湖・河川と城郭
  • 内湖をめぐる城の成立とその機能-大中の湖・伊庭内湖を例として
  • 湖上交通史における佐和山城の史的意義 ほか)
  • 第2部 資料編-湖畔の城(山本山城-浅井氏小谷城の西翼を守る支城
  • 尾上城-港湾掌握のための浅見氏の居城
  • 長浜城-秀吉支配地の最初の拠点
  • 朝妻城-古代から商業・軍事に関わる要港 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 城と湖と近江
著作者等 中井 均
木戸 雅寿
松下 浩
松浦 俊和
林 博通
琵琶湖がつくる近江の歴史研究会
用田 政晴
白井 忠雄
神保 忠宏
書名ヨミ シロ ト ウミ ト オウミ
出版元 サンライズ
刊行年月 2002.7
ページ数 300p
大きさ 27cm
ISBN 4883250989
NCID BA58257913
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20322549
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本

掲載作品

著作名 著作者名
中世城館と灌漑水利 : 宇曽川中流域を中心として 神保 忠宏
佐和山城 : 浅井、織田、豊臣氏、そして井伊氏の城へ : 彦根市 中井 均
八幡城 : 東西を内湖に接し、交通用水路が巡る : 近江八幡市 木戸 雅寿
内湖をめぐる城の成立とその機能 : 大中の湖・伊庭内湖を例として 木戸 雅寿
坂本城 : 滋賀郡支配を命じられた明智光秀の居城 : 大津市 松浦 俊和
城の船入 : 海・湖・河川と城郭 中井 均
堅田城 : 要害の地ながら信長軍により落城 : 大津市 松浦 俊和
大津城 : 関ヶ原の前哨戦の舞台 : 大津市 松浦 俊和
大溝城 : 乙女ヶ池と大溝浦に囲まれた水城 : 高島郡高島町 白井 忠雄
安土城 : 織田氏の天下の象徴 : 蒲生郡安土町・神崎郡能登川町 松下 浩
尾上城 : 港湾掌握のための浅見氏の居城 : 東浅井郡湖北町 中井 均
山本山城 : 浅井氏小谷城の西翼を守る支城 : 東浅井郡湖北町・伊香郡高月町 中井 均
川と道を見据えた城郭配置 : 瀬田川筋の中・近世城郭群 松浦 俊和
彦根城 : 徳川譜代大名の筆頭井伊家の居城 : 彦根市 中井 均
朝妻城 : 古代から商業・軍事に関わる要港 : 坂田郡米原町 中井 均
水茎岡山城 : 琵琶湖の小島に設けられた九里氏の居城 : 近江八幡市 木戸 雅寿
湖上交通史における佐和山城の史的意義 用田 政晴
琵琶湖と近江の国 林 博通
琵琶湖・河川支配と城郭 : 織豊期城郭の材木調達を中心に 松下 浩
矢橋城 : 要港警護を勤めた矢橋氏の居城 : 草津市 用田 政晴
膳所城 : 湖畔の三角州上に江戸時代を通じて存続 : 大津市 松浦 俊和
長浜城 : 秀吉支配地の最初の拠点 : 長浜市 中井 均
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想