軍記物語形成史序説 : 転換期の歴史意識と文学

栃木孝惟 著

本書は、軍記物語という文学ジャンルの内、慈円が"ムサノ世"の到来の起点とした保元の乱を描く『保元物語』に一つの焦点を据え、軍記物語の形成過程とその世界を考察、解読することを目指す。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 軍記物語への道(軍記物語の形成-『保元物語』以前
  • 転換期の歴史意識 ほか)
  • 第2部 『将門記』論(『将門記』の冒頭欠失部の考察
  • 貞盛の帰郷前後と同族抗争の記事をめぐって ほか)
  • 第3部 半井本『保元物語』論(半井本『保元物語』総説
  • 半井本『保元物語』の性格と方法-あるいは軍記物語における構想力の検討のために ほか)
  • 第4部 『保元物語』成立考-崇徳院讃岐遷幸関係記事をめぐって(『保元物語』の成立と展開-崇徳院讃岐遷幸関係記事をめぐって
  • 新院讃岐遷幸関係記事の考察-離京前後 ほか)

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この本の情報

書名 軍記物語形成史序説 : 転換期の歴史意識と文学
著作者等 栃木 孝惟
書名ヨミ グンキ モノガタリ ケイセイシ ジョセツ : テンカンキ ノ レキシ イシキ ト ブンガク
出版元 岩波書店
刊行年月 2002.4
ページ数 451p
大きさ 22cm
ISBN 4000226061
NCID BA56822121
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全国書誌番号
20275890
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言語 日本語
出版国 日本
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