ボアゴベ [著] ; 長島良三 訳
一八七九年、当代きってのフランスの人気作家ボアゴベによって書かれた『鉄仮面』は、日本に於ても明治の黒岩涙香の翻訳以来、広く親しく読み継がれてきた。居酒屋"破れ絹"亭で密議をこらす青年貴族モリスと恋人ヴァンダ。ルイ十四世に対する謀反の計画に叛乱の騎士達が集結する。罠に堕ちたモリスの運命は、謎の鉄仮面の行方は…。フランス語原典による初の完訳の文庫化。上下二巻。
「BOOKデータベース」より
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