情報様式論

マーク・ポスター 著 ; 室井尚, 吉岡洋 訳

虚構と現実の融合、個人情報のデータベース化による監視の強化、電子化された言語状況における主体の崩壊…。電子メディアが生み出した社会環境を、批判理論とポスト構造主義の成果から具体的に考察する。コミュニケーションの形態に着目した「情報様式」の視点に立って画期的な社会理論を提示した現代社会学の基礎文献。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 何も支持しない言葉
  • 第1章 脱工業社会の概念-ベルとレトリックの問題
  • 第2章 ボードリヤールとテレビCM-経済の言語
  • 第3章 フーコーとデータベース-分有された監視
  • 第4章 デリダと電子的エクリチュール-コンピューターの主体
  • 第5章 リオタールとコンピュータ科学-ポストモダン政治学の可能性

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 情報様式論
著作者等 Poster, Mark
吉岡 洋
室井 尚
ポスター マーク
書名ヨミ ジョウホウ ヨウシキ ロン
書名別名 The mode of information
シリーズ名 岩波現代文庫 : 社会
出版元 岩波書店
刊行年月 2001.10
ページ数 377, 4p
大きさ 15cm
ISBN 4006030479
NCID BA53968583
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全国書誌番号
20223838
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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