太平記 : 鎮魂と救済の史書

松尾剛次 著

足利尊氏や新田義貞、楠木正成ら名だたる武将が活躍する『太平記』。しかしこの名高い戦記物がめざしたのは、英雄譚と言うよりも、南北朝動乱を生きた、名もなき人人への鎮魂と救済ではなかったか。怨霊の跋扈する、不条理にも見える物語世界が内包する『太平記』の精神とは。また、登場人物たちの体現する儒教的道義論や因果応報論が担ったものとは何なのか。単なる戦記物の枠を超えた『太平記』の世界はの招待。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 後醍醐天皇の物語としての『太平記』(三部構成のあらまし
  • 物語を貫く主人公とは ほか)
  • 第2章 登場人物から読む『太平記』(楠木正成
  • 新田義貞 ほか)
  • 第3章 『太平記』の思想(第一部の思想
  • 第二部の思想 ほか)
  • 第4章 『太平記』の作者と作品論(『難太平記』にみる『太平記』の作成過程
  • 恵鎮の履歴(官僧から遁世僧へ) ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 太平記 : 鎮魂と救済の史書
著作者等 松尾 剛次
書名ヨミ タイヘイキ : チンコン ト キュウサイ ノ シショ
書名別名 Taiheiki
シリーズ名 太平記
中公新書
出版元 中央公論新社
刊行年月 2001.10
ページ数 181p
大きさ 18cm
ISBN 4121016084
NCID BA53935019
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全国書誌番号
20222484
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言語 日本語
出版国 日本
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