中沢 新一【著】
宿神=シャグジ。国家誕生とともに埋葬され、忘れられた精霊である。技芸者だけは、この後戸の神を創造の源として敬愛し続けた。蹴鞠名人・藤原成通、金春禅竹『明宿集』、中世期の宿神の軌跡を辿る。そして、縄文的要素の残る諏訪で出会う太古の記憶は不思議な感動を喚起する。ユーラシア的普遍性を持つ真の王を巡る壮大な人類精神史。
「BOOKデータベース」より
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