漢代の豪族社会と国家

五井直弘 著

本書は、五井直弘氏の遺稿集であり、漢代の豪族社会と国家にかかわる論考を収めるが、官僚の出身、公田経営としての仮作、官吏登用制度としての辟召、あるいは土地所有、地方豪族、集落と農民などを究明し、曹操政権の性格に及んでいる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 豪族社会の発展
  • 第1章 中国古代帝国の一性格-前漢における封建諸侯について
  • 第2章 秦漢帝国における郡県民支配と豪族
  • 第3章 両漢交替期の叛乱
  • 第4章 漢代の公田における仮作について
  • 第5章 後漢時代の官吏登用制「辟召」について
  • 第6章 後漢王朝と豪族
  • 第7章 曹操政権の性格について

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 漢代の豪族社会と国家
著作者等 五井 直弘
家永 三郎
書名ヨミ カンダイ ノ ゴウゾク シャカイ ト コッカ
シリーズ名 歴史学叢書
出版元 名著刊行会
刊行年月 2001.5
版表示 増訂重版
ページ数 326p
大きさ 20cm
ISBN 4839003130
NCID BA52203343
BA54234235
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20209135
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想