福祉と格差の思想史

橘木俊詔 著

資本主義社会が進展する限り、格差社会の存在は不可避なものである。その格差に対して、思想家と政治家は、福祉という処方箋をいかに協働して歴史上繰り出し、そして実現してきたのか。格差問題研究の第一人者が、戦前から戦後、そして二一世紀の現在に至るまで、「豊かで平等な人間社会を創出したい」という熱意とそれを実現する知恵と力を、日本を含めた世界各地の「福祉と格差」に挑んだ人たちから探る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 福祉と格差に挑む-不確実性に備える制度
  • 第1部 夫妻による福祉政策への貢献(シドニー・ウェッブとベアトリス・ウェッブ-ナショナル・ミニマムの提唱
  • グンナー・ミュルダールとアルヴァ・ミュルダール-福祉国家と平和と)
  • 第2部 欧米諸国での福祉改革(マルクスとビスマルク-新しい経済思想と鉄血宰相
  • ロイド・ジョージとチャーチル-福祉においては政治家の役割が大きい
  • 「ベヴァリッジ報告」をめぐって-ゆりかごから墓場まで
  • フランクリン・ルーズベルトと社会保障-ニューディール政策で実現する福祉
  • ピケティの格差論とフランス社会保障-21世紀の格差)
  • 第3部 日本の福祉制度と政治・学問(日本の福祉とその推進者-日本における福祉の元祖
  • 美濃部亮吉と田中角栄-「福祉元年」を考える)
  • 政治家と学者の役割は重要-福祉と格差のこれから

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 福祉と格差の思想史
著作者等 橘木 俊詔
書名ヨミ フクシ ト カクサ ノ シソウシ
シリーズ名 ミネルヴァ現代叢書 2
出版元 ミネルヴァ書房
刊行年月 2018.2
ページ数 258,9p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-623-08146-2
NCID BB25514439
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全国書誌番号
23017674
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言語 日本語
出版国 日本
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