ギリシアの抒情詩人たち

沓掛良彦 著

ギリシア抒情詩(lyric)は、もともと竪琴(lyra)の音にあわせ歌われたもので、恋愛詩もあり、政治信条などを述べたものもある。サッポーの詩がもつ神韻とも言うべき音の調べ、アルカイオスの諷刺詩、学匠詩人カリマコスらヘレニズム時代の作家らによる西洋版本歌取りの歌などなど、ギリシア叙情詩がもつ瞠目すべき技巧の数々を、平易な言葉で解説する。洋の東西の詩歌に造詣の深い著者がおくる本格派。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • ギリシアの抒情詩とはどんなものか
  • アルキロコス
  • アルカイオス
  • サッポー
  • アナクレオン
  • シモニデス
  • ピンダロス
  • カリマコス
  • テオクリトス
  • 『ギリシア詞華集』の三詩人〔ほか〕

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ギリシアの抒情詩人たち
著作者等 沓掛 良彦
書名ヨミ ギリシア ノ ジョジョウ シジンタチ : タテゴト ノ オト ニ アワセ
書名別名 竪琴の音にあわせ
出版元 京都大学学術出版会
刊行年月 2018.2
ページ数 545p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-8140-0130-9
NCID BB25439956
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全国書誌番号
23013212
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言語 日本語
出版国 日本
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