歴史の話

網野善彦, 鶴見俊輔 著

歴史家・網野善彦と哲学者・鶴見俊輔が「日本」と「日本人」をめぐって縦横無尽に語り合う。「百姓」とは誰をさすのか。「天皇制」をどう読むか。知識人が作り上げた日本史からこぼれ落ちた視点にこそ、見逃せないこの国の未来がある。ここでしか読めない二人の貴重な対談。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 歴史を多元的にみる(国民の生活から離れる知識人たち
  • 「烏合の衆」が秘める思想的な強さ
  • わからない問題がたくさんある
  • 「お前は何民族だ?」と聞かれたら
  • ずっと秀才だった人間の思い込み ほか)
  • 2 歴史を読みなおす(「意味の重層性」を欠く日本の学術語
  • 歴史的変化の中で揺れる文字の面白さ
  • 山中共古と『東京人類学雑誌』
  • いま崩れようとしている「百姓は農民」像
  • 襖の下張りに潜んでいる事実 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 歴史の話
著作者等 網野 善彦
鶴見 俊輔
書名ヨミ レキシ ノ ハナシ : ニホンシ オ トイナオス
書名別名 日本史を問いなおす
シリーズ名 朝日文庫 あ64-2
出版元 朝日新聞
刊行年月 2018.1
ページ数 207p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-02-261919-8
NCID BB25295528
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全国書誌番号
22995561
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言語 日本語
出版国 日本
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