文学の淵を渡る

大江健三郎, 古井由吉 著

聖なるものと優れた小説がともにもつ、明快にして難解な言葉の有り様を語り、鴎外から中上健次まで百年間の名作小説を、実作者の眼で再検証する。また、外国詩を読み、翻訳する喜びを確認し合う傍らで、自らの表現を更新するたび「+1」を切望する、創作時の想いを明かす。日本文学の最前線を半世紀を超えて走り続けた小説家が、それぞれの晩年性から文学の過去と未来を遠望する対談集。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 明快にして難解な言葉
  • 百年の短篇小説を読む
  • 詩を読む、時を眺める
  • 言葉の宙に迷い、カオスを渡る
  • 文学の伝承
  • 漱石100年後の小説家

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 文学の淵を渡る
著作者等 古井 由吉
大江 健三郎
書名ヨミ ブンガク ノ フチ オ ワタル
シリーズ名 新潮文庫 お-9-24
出版元 新潮社
刊行年月 2018.1
ページ数 275p
大きさ 16cm
ISBN 978-4-10-112624-1
NCID BB25179946
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全国書誌番号
22994299
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言語 日本語
出版国 日本
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