共にあることの哲学と現実  2 (実践・状況編)

岩野卓司 編

現代の世界や日本の状況を考えるうえでフランス現代思想の共同体論が参照可能かどうかを見きわめる試み。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序 共同体論を実践するために
  • 1 家族(家族への信-デリダと絆のアポリア
  • 現代社会における愛・性・家族のゆくえ-ドゥルーズの「分人」概念から出発して)
  • 2 社会(雑種たちの共同体を求めて
  • 「合理性の共同体」の存続のために-哲学的思考と教育)
  • 3 文学(宮沢賢治のアセファル共同体-共にあることと宗教
  • 「すべて」をめぐる断片の運動-ブランショにおける共同体の(非)実践的射程)
  • 4 政治(国家と社会の「あいだ」をいかに(反‐)造形するか-レヴィナス、ブーバーとユートピア的社会主義の明日
  • 喪のポリティクス-デリダ、「私は死で動いている」の射程)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 共にあることの哲学と現実
著作者等 坂本 尚志
合田 正人
増田 一夫
宮崎 裕助
岩野 卓司
沢田 直
藤田 尚志
郷原 佳以
宮〓 裕助
澤田 直
書名ヨミ トモニ アル コト ノ テツガク ト ゲンジツ : フランス ゲンダイ シソウ ガ トウ 〈 キョウドウタイ ノ キケン ト キボウ 〉
書名別名 フランス現代思想が問う〈共同体の危険と希望〉
巻冊次 2 (実践・状況編)
出版元 書肆心水
刊行年月 2017.11
ページ数 317p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-906917-74-7
NCID BB25083847
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全国書誌番号
22996269
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言語 日本語
出版国 日本

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